2012年10月4日木曜日

Small Talk with Harpist.


外出のついでに、以前から気になっていたお店に寄ってみた。

そこは、あるハーピストの方が繁華街でやっている飲食店の支店みたいな所で、いつか入ってみたいと思っていた。
今日その前を通ったら、どうもそのハーピストさんらしき方が隅っこで座ってお酒を飲んでおられたので、思い切って寄ってみた。

BGMにブルースがかすかに流れていて、伝説のハーピスト(お名前は昔から存じ上げていたが、全くお目にかかったことがなかったので、私の中では)Gさんは一人で曲に合わせて小さく口ずさんでおられた。

最初少し遠慮気味に話かけてみたが、人生の酸いも甘いも噛み分けてこられたであろうGさんにハーピスト好きの私がお話を重ねていくのは、長い外国旅行中に久々に日本人を見つけて話かける旅人みたいな心境だった。
こんなにかつて住み慣れた地域に、実はブルースハーピストの方が長いこと普通に過ごしておられたのだ。嬉しいひとときだった。なにせ、ブルースハープという共通の話題だけで、初めてお会いする方とペラペラ節操なくおしゃべりしてしまう自分(お酒の勢いも借りていたが)がそこに居た。


Gさんにお会いできて光栄だった。

自分は現役を退いている・・・といった感じで、やや遠慮がちにお話されてはいたが・・・今のハーピストさんに関して、誰かの真似で終わらず、その上をいくオリジナリティを出して欲しい、とおっしゃっておられた。
海外のセッションでは、誰それに似ているな、と言われたらもうそれでおしまいだからね・・・という事であった。

誰かの模倣すらも出来ないボンクラな私には、遠い世界のお話ですが。


また、ちょくちょくGさんのお店に立ち寄らせていただこうと思った。
そして、Gさんのハープもまたぜひ聴いてみたいと思った。


ハーピストのトゥーツ・シールマンスだって、90代で未だに現役で綺麗な音色を響かせ続けているのだ。

みなさん、いくつになっても、その人にしか出せない音を聴かせていただきたいです。





残念ながらGさんの画像は無かったので、トゥーツ・シールマンス(クロマチック・ハーモニカ)の画像をひとつ。

この方のハーモニカは、まるでドラマを観ているみたいです。


0 件のコメント:

コメントを投稿